プロローグ

いま、日本が失われつつあります。

そんな危機感から、このブログを作成することにしました。


SNSが普及してから、わたくし自身、ブログを書く機会が随分減りました。

でも、このテーマはまず、ブログで綴らないといけないと思いました。


わたくしの世代は、さきの大戦についてと、

その敗戦に於ける負の遺産として皇室に関しての

ふたつのことに関してきちんと伝わらない、

学校も、先生も、報道も、

正確に伝えてくれませんでした。


ただ、祖父母(もっとも祖父はひとりはわたくしの生前に、

もうひとかたはわたくしが2歳になる直前に他界しましたが)だけは

ほとんど正確にこのふたつを伝えてくださいました。


その微かな記憶、身体のどこかにうっすらと残っているともしびが

唯一の頼りとなり、これまでに至っています。

このまま、まったくなくなり、消え去ってしまうのかと思っていたのですが、

奇跡がおこりました。


平成になって、

というか、昭和天皇が崩御されたことが発端で、

それまで知ることのなかった様々な儀式、祭事が行われ、

それがきっかけで、我が国に於ける皇室の存在が、

クローズアップされるようになりました。


さらに、ボーダレスな政治経済という観点が広まってくると

この国の民としてのアイデンティティーを求めようとする動きも出てきて

日本人の本質、日本という国の価値を一から学ぶひとたちが増えてきました。

これはすばらしいことだと思います。


わたくしも大きな括りの中ではそのひとりです。


そして、このブログでは、日本の神々と、その場所に関して

すこしずつ触れていきたいと考えています。

神々の東雲

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